洗髪は湯シャン+泡状石鹸シャンプーで余分な脂落とし

2018年1月4日

フィンペシア(1mg)とミノキシジルタブレット(2.5mg)を毎日1粒ずつ、服用し始めてから9日が経ちました。
9日目の頭頂部はこんな感じです。

20151119

湯シャンとは

薄毛対策を講じている皆さんは他にも頭皮に塗布する育毛剤や育毛効果のあるシャンプーなどを使用している人も多いようです。
しかし私は以前から「湯シャン」というやつを実践しており、シャンプーはもとより育毛剤なども特に試していません。

湯シャンとは読んで字のごとく、お湯でシャンプーすること。
外国ではシャンプーを使わないで洗髪することをNo Shampoo、略してNo Pooと呼ぶのが一般的です。

湯シャンは完全にお湯だけで洗髪するのに対し、ノー・プーはお湯の他シャンプーやコンディショナーの代替手段として重曹やお酢、アップルビネガーなどを使って頭を揉み込む方法の総称のようです。

湯シャンからドライまでの流れ

湯シャンをしてから髪を乾かすまで、だいたい以下のような感じで毎日やっています。

  1. シャワーを浴びる前にクシで髪を丁寧にとかします。髪や頭皮に付着した埃や細かい汚れをあらかじめ除去します。
  2. 時間がない時などはシャワーだけでOKですが、湯船に浸かって軽く汗を流してからシャワーを浴びると毛穴が開いて効果的です。
  3. シャワーの温度は38〜40度に設定して、頭全体を濡らし、お湯を髪全体に行き渡らせます。
  4. 両手を使って頭皮を優しく揉み込んでいきます。ゴシゴシすると頭皮を傷つけてしまうので、あくまで力を入れずチャポチャポと優しく洗います。
  5. 痒いところは少し力を入れて揉み込みます。ゴシゴシせず両手の指先でワシワシと掴むような感じです。
  6. 痒みがなくなったなと感じたら終了です。私の場合は5分くらいでしょうか。髪の長い人はもっと時間がかかると思います。
  7. 髪が冷えないうちにタオルドライします。この時もタオルでゴシゴシ拭くのではなくて、頭を下にもたげて髪をぶら下げた状態でタオルを使ってサッサッと水分を取り除くイメージです。この時に結構抜け毛が出ます(涙)
  8. 10分くらいして少し髪をある程度自然乾燥させてからドライヤーで乾かします。最初は冷風で全体をドライし、それでも濡れているところは弱温風で乾かします。強温風は髪にも頭皮にもダメージがありそうなので使いません。

湯シャンだけだと脂分と痒みが残る。そんな時は泡状石鹸シャンプー

私は正確に言うと「湯シャン+泡状石鹸シャンプーで仕上げ」という方法で洗髪を実践しています。
なんだ、シャンプー使ってるんじゃん、と思われるかもしれませんが、あくまで仕上げの段階で脂分をぬぐい落とすためだけに使っています。

なぜこのような仕上げをするのか。
以前に完全な湯シャンを実践していた時期がありました。
「最初は頭皮の脂分が残って髪がベタついたりフケが出たり痒みが出たりする状態が続きますが、数ヶ月すると頭皮の脂分が落ち着いてきて痒みもなくなり、髪のコシも強くなっていく」という情報があったので、それを信じて1ヶ月ほど続けました。

しかし、どうしても痒みがひどく、薄毛を気にしていたこともあり髪がベトつくと薄いところが目立ってしまうため、「これ以上は続けられないな」と判断するに至りました。そこを乗り越えてもう数ヶ月がんばれば違う結果が得られたかもしれませんが、どうにも耐え切れませんでした・・・。

湯シャンはいいのだけど、せめてこのベトつきだけでもなくなれば・・・。
そう考えた結果、仕上げに軽く頭を泡立たせて油分を落とせばいいじゃないか、という結論に。

私が使っているのはパックスナチュロンの泡状石鹸シャンプーです。

泡状ポンプ式ナチュロンシャンプー 500ml

ひまわり油を主原料にした純植物性石けんシャンプーで、界面活性剤を使っていないので体にも地球にも優しいので以前から愛用しています。
なにより、泡状なので髪の毛をゴシゴシせずにすぐに泡立ち、髪全体の油分を拭ってからシャワーするだけなのでとても楽です。

湯シャンで丁寧に頭をもみ洗い、最後に泡状の石鹸シャンプーで油分を洗い流す。
とても簡単で経済的。そして頭皮や髪にも優しい。

これ、なかなかおススメですよ。